[Momonga-devel.ja:02258] Re: デフォルトアーキテクチャの変更および、対応CPUの変更について
- From: Tsutomu Yasuda <tom@xxxxxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Wed, 29 Oct 2003 01:44:56 +0900
やすだ@幽霊メンバです。
On Fri, 17 Oct 2003 17:29:12 +0900
"Masahiro Takahata" <takahata@xxxxxxxxx> wrote:
> デフォルトアーキテクチャを、現在の i586 から i686 に変更しようと思いま
> す。また、使用できる最低スペックを
> 「i686 以上のアーキテクチャかつ MMX サポートあり」
> のCPUに限定しようと思います。
> つまり、-march=i686 -mmmx をコンパイルオプションに付ける事になります。
> この変更はカーネルだけではなく、全てのパッケージに適用される予定です。
>
> この件についてご意見がある方は、お知らせください。
意見というか提案おば。
最初にお断りしておきますが、これは私の個人的な案です。
1. kernel パッケージ
kernel-BOOT とそれ以外を別にする。spec , patch などは共用できるような
形が良いですね。
2. 最低限必要なパッケージ群の選定
install に最低限必要な物を選定する。
ネットワーク(nfs,http,samba,ftpなど)、およびストレージデバイスにアク
セスできてファイルシステムの構築ができる程度のパッケージ+α
3. オモコンを動作させる為に必要なパッケージ群の選定
1, 2 に 3 を足して Momonga Project が開放している cvs からビルドする
為に必要なパッケージ群
この 1, 2, 3 は i586 以上でビルドする。MMX も不要。更新もあまりしない。
場合によっては同じパッケージをインストールおよび初期ビルド用と通常の cvs
ツリーで 2 重に持つのも良いかもしれません。
で、それ以外のパッケージは Momonga Project としては i686 でもなんでも良
いけど、主に活躍しているメンバで勝手に決めさせていただく。
当然 Momonga Project がバイナリ提供する物はそのターゲットでビルドされた
物となる。こちらは対応者がテストをしたり、問題を報告していただいた場合に
は(時間的、スキル的に)修正可能であればする。
別途、i486 なり i586 なりのパッケージ置場をもうけて有志の方にそこに置い
てもらい基本的に *Momonga Projectとしては* 未テストで、問題を報告してい
ただいても有志の方々が対応してくれるまで放置。
インストール用のイメージとして用意するのは最低限 1, 2 が入った物、3 も入
っていても良い。
インストーラはシンプルに
パーティションを切る。
fs 作成
mount
rpm の DB も含んだ tar 玉展開
boot loader の書き込み
だけをやる。
あとはインストール先から立ち上げてバイナリパッケージをインストールするな
り cvs ツリーをビルドするなりして自分の環境を構築する。
まぁ、インストールに必要なパッケージとかは 2 度手間になるかもしれないけ
ど開発してる人はやりたいようにできて使いたいだけの人もそれなりにいけるの
では?と思うんですがいかがでしょう。
文才はまったく無いので意味不明だったら読み捨ててください。