[Momonga-devel.ja:01835] Re: Momonga Linux のリリースへ向けた spec ファイルの見直し


tamo です。

On Tue, 01 Jul 2003, Kenta MURATA wrote:

> * License タグの値の規則を作り,統一します.この作業は1ヶ月で
>   終わる気がしないのですが,がんばります.

いくつかのパケジを見てて思ったのですが、
License タグをどういうものと定義するか、
という問題があるようです。

つまり、思い付くままに書き出しても

1)「著作権をだれが持っているか」までわかるようにする
2) ライセンスの内容が(ほぼ)特定できる程度まで書く
3) 制限内容だけわかればいい(感染性があるか、
   著作権表示が必要かどうか、など)
4) Nonfree かそうでないかがわかる程度でいい

というような考え方があると思うのです。
# もちろん他にもあるはず。

それで、BSD と書いてあるものについても
modified-BSD と zlib とを区別するか (上記 2?)、
GPL で配布できるものは GPL だけ書けばいいか (2,3?)、
というような疑問が頭に浮かびました。

というわけで、まずそこらへんの意見を
出していただければ出発点になると思います。


> これ以外にありましたら,追加してください.

rawhide の ncurses-5.3-5 の changelog には

* Fri May 23 2003 Adrian Havill <havill@xxxxxxxxxx> 5.3-5
- added latest rollup patch with widec/UTF8 centric weekly (20030517)
- added --enable-widec to configure (#86311)
  original work done by Mr. Sam <sam@xxxxxxxxxxxxxx>
  - require sharutils (#86605)
  - add gpm, xmc support
  - add debug syms back into package
  - updated autoconf/configure patch

とありました。
5.3-4 までがパッとしなかったのと対照的に、
いきなり widec 対応にされちゃってます。
だれか momonga も 5.3 にして ncursesw 化してみませんか?
私は恐くて手が出せませんので、他力本願です。
# 5.3 にするだけなら、私でもできないことはありませんが。

ちなみに、configure --enable-widec すると
ncurses 一家は全リビルドが必要になりますが、
5.3 にするだけならバイナリ互換です。
ただ、rawhide では --with-ospeed='unsigned int'
というのを付けているため、リビルドしないと皆
Symbol `ospeed' has different size in shared object, consider re-linking
と文句を言うようになってしまいます。

-- 
tamo