6/20(日) 顔洗いハイ

引越してきたばかりで、なぁんにも家具がない家のリビングの、ど真ん中にゴロンと横になって寝た。ブランケットだけは持ってきていたので、それを体にかけてね。とはいっても、LA は暖かいので、Tシャツ1枚で寝てもどうってこたなかったんだけどさ。

灯りを消しても、部屋が Pacific Coast Highway に面しているので、意外と明るかった。なんとなく天井を見て考えごとなぞをしていると、脇腹に重みが。

そう。ウリちゃんが来てくれたのだ。ウチには日本から一緒に来た猫が3匹いるのだが、一番年上のマチエはハニーになついていて、オレと一緒に寝るなんてこたまずない。一番年下のルルは香織のことが大好きで、まだ2歳でやんちゃ盛りってこともあって、いつも香織の後をつっくいて歩いてる(笑)

で、オレのところに来てくれるのは、いつもウリちゃんなのだ。産まれたばかりの頃は、手のひらに乗るほど小さくて弱々しく、離乳食なんかも皿から上手に食べられず、オレが手であげてたというのに、今では某所で、香織と同じくらいデカいとか、いや香織よりデカいのでわ?などと失礼な(笑)ことを言われるまでに巨猫化してしまった。

ハニーはマチエにしっかりと躾をしていたけど、オレはウリちゃんをムチャクチャ甘やかしたからな〜。だってカワイイんだもん。もう大好きラブラブなのだ。おなかの毛なんてフワフワで、ただナデナデしてるだけでも〜幸せ。

甘えんぼうで、やきもち焼きで、すげ〜面白いのだ。ハニーとコーヒーなどを飲みながら話し込んでいると、なにやら足の甲に重みを感じて、ン?と見ると、決まってウリちゃんが半ケツのせてるんだぜ。背中をこっちに向けて。決してムギュッとモロに座ったりはしないし、こっちを向いてることもない。うっかりすると気がつかない程度に、ほんのちょ〜っとだけ乗って、背中を向けてるのだ。いつも。わははは。

あ〜悪かった悪かった、ウリちゃんラブラブだよ、といって背中をナデナデしてあげると、そのうちドデーンと横たわり、右側をナデたり左側をナデたり、まんべんなくナデナデさせられちゃうのだった。

夜、寝るときもそうなんだぜ。体の上にモロに乗ってくるってこたなくて、いつもほんのちょっとだけ寄りかかってくるのだ。そういえば、なんとな〜く重いような?と思ってみると、ウリちゃんの背中が脇腹のあたりにひっついてるのだった。わはははは。

昨日もそれで、ウリちゃんがそっとオレの横に来てくれたんだよ。ナデナデしてあげると、そのうちゴロゴロゴロゴロ…といいだし、寝たままで顔洗いをはじめちゃった。薄暗いところだと、目がまんまるでムッチャクチャ可愛いにょう〜。

そのうち顔洗いハイになってしまい、パッタンパッタンと寝返りをうちながらゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ… もうなにがなんだかわからない状態に(笑) オレは頬杖をついて、毛づくろいしながら転げまわるウリちゃんを見ていたのだが、ウリちゃんは喉が乾いたらしく、プイと水を飲みに行ってしまった(泣)

顔洗いハイというのはオレが命名した現象なのだが(笑) ホラ、よく言うでしょ?ランナーズ・ハイとかさ。あれと一緒だよ。長距離ランナーって、走ってるうちに脳内麻薬だかなんとかホルモンだかを分泌して、気持ちよくなっちゃうんだそうだが、猫が顔洗いや毛づくろいしているうちに、なにやらハイになってしまうのも同じなのでわないか、と思ってさ。ウリちゃんなんて、しょっちゅうなってるぞ、顔洗いハイ。

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