[Momonga-devel.ja:02177] Re: デフォルトアーキテクチャの変更および、対応CPUの変更について


こんにちは,Toshi(O)です。

On Fri, 17 Oct 2003 17:29:12 +0900
"Masahiro Takahata" <takahata@xxxxxxxxx> wrote:

> デフォルトアーキテクチャを、現在の i586 から i686 に変更しようと思います
> 。また、使用できる最低スペックを
> 「i686 以上のアーキテクチャかつ MMX サポートあり」
> のCPUに限定しようと思います。
> つまり、-march=i686 -mmmx をコンパイルオプションに付ける事になります。
> この変更はカーネルだけではなく、全てのパッケージに適用される予定です。
> 
> この件についてご意見がある方は、お知らせください。

意見というよりも,個人的状況から言えば「困る」に一票です。
 現在私のところでは i586が 2台,K6が 1台,MMXが 1台の計 4台,Momonga 
HEADで稼働してます。またこれら 4台は十分仕事をこなしてくれているので,当
分廃棄の予定もありません(笑

 現状では「i586以下は既に化石で捨てるべきだ」と多数の Momongaユーザーが
判断されるのなら仕方ないです,これら手持ちの化石PCは他のデスビで運用する
しかないですが,しかし完全に無視出来るほど i586クラスの石って今では稀な
存在なんでしょうか ??

 質問ですが,i586クラスを切り捨て i686 & MMXテクノロジ以上に的を絞った
 Systemにするとどのようなメリットがあるのでしょう ??
 まだそこそこに使われていると思われるクラスを切り捨てるリスクを差し引い
ても目に見えたメリットがあると思われるからこそこうしようと判断されたのだ
と思いますので。

 i686以上とした方が System全体のパフォーマンスが上がるのはある程度想像
できます。が,i586以下の CPUがまだ現役で稼働しているのも事実だと思うので
す。
 Windowsの世界ならそれこそ i586クラスが現役なんて稀でしょうが(笑),
Linuxでは GUI環境を押しつける必然性もないから,CUI環境であれば i586クラ
スでも快適に作業出来ますしね。

 その辺りの天秤を Momongaとしてどう判断するか?,ですよね ??

 私個人としては i586クラスを切り捨てるのはまだ時期尚早ではないかと,そ
う思います。
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ToshiOkada  <to1107@xxxxxxxxxxxxxxxxx>