[Momonga-devel.ja:01616] kernel-2.4.20-48mでv4l2


ごぶさたしております。imutaです。

IO-DATAのTVキャプチャカード(GV-BCTV5/PCI)を安く手に入れたので
早速使ってやろうと調べていたところ bttv-0.9.x でサポートされていたので
kernel.specopt で v4l2 を有効にして kernel-2.4.20-48m をビルドしていたのですが
bttv.o モジュールが load できませんでした。

んで、調べていたところ、kernel.spec で幾つか
気になったところがあったので報告します。

1.bttv-0.9.10(Source4)がリリースされています。
  http://bytesex.org/bttv/bttv-0.9.10.tar.gz

2.saa7134-0.2.7(Source5)がリリースされています。
  http://bytesex.org/saa7134/saa7134-0.2.7.tar.gz

3.上記2つのファイルを使うときの patch (Patch2500)のリリース版が出ています。
  http://bytesex.org/patches/2.4/patch-2.4.20-kraxel.gz

4.bttv.o が必要とするモジュール btcx-risc.o が spec から洩れています。

5.v4l2 を有効にしたときに、上記の1、2の source-tree が kernel-source パッケージ
  に含まれていない

これらを適当にいじってビルドしました。
一応、手元の環境では正常に動作しています。
# キャプチャカードもちゃんと使えて一安心 (^o^)

# ただ、xawtv 以外の v4l を使うアプリはビルド失敗しちゃいます...
# まぁ、元の spec でもビルドには失敗するので、純粋に xawtv 以外
# のアプリ(xine-lib など)の問題かと。

spec の差分を添付しますので、確認してもらえるとうれしいです。

では。

Attachment: kernel.spec.diff
Description: Binary data