[Momonga-devel.ja:00822] Re: [予告] perl-5.8.0
- From: Motonobu Ichimura <famao@xxxxxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Fri, 22 Nov 2002 08:22:45 +0900
市村です。
On Fri, 22 Nov 2002 01:27:03 +0900
Kazuhiko <kazuhiko@xxxxxxxxxx> wrote:
> 3. spec file の書き方の作法が変わりそう。
>
> 今私の手元で準備中の perl パッケージだと、従来の perl-*.spec などで、
>
> %build
> perl Makefile.PL
> make
>
> %install
> make PREFIX=%{buildroot}/usr install
>
> としていたものを、
>
> %build
> perl Makefile.PL PREFIX=%{buildroot}/usr
> make
>
> %install
> make install
>
> とする必要があります。/usr/lib/perl5/*/ExtUtils/MakeMaker.pm あたりをい
> じれば、従来のままの書式でいけるようになるような気もしますが、このあたり
> も redhat にあわせておけばいいかな、と思っています。
>
> (ちなみに rawhide のものでは
> CFLAGS="$RPM_OPT_FLAGS" perl Makefile.PL PREFIX=$RPM_BUILD_ROOT/usr INSTALLDIRS=vendor
> make
> みたいにしていましたが、INSTALLDIRS=vendor は、ちょっと抵抗があります)
>
> なにか感想やアドバイスなどがあれば、お早めにお願いします。
この書式の変更って、configureに--prefix=%{buildroot}/usrをいれるのと同じカオリがします。
Makefileを作成する時にBuildRootまわりのオプションをいれると、作成するアプリがBuildRootの
断片を取り込んでしまう可能性があるんじゃないかなぁ、といったものです。
redhat,rawhide を参考にするのはよいですが、ちょっとあやしいと思ったら是非自分自身で中身
を確認するようにした方が良いと思います。redhat のものだから正しいとは限りませんし、ビルド
できたらよし、という話でもないと思います。
# といいつつperl 5.8.0 については私はまだチェックしていませんけど。