5/22(土) トーレンスという街

会社のそばに家具つきのアパート(つってもベッドとソファくらいしかねぇけど)を借りてもらって、オフィスまでは歩いて通ってたんだけど、それぢゃああまりにも不便なので、しょうがないから車を借りることにしたよ。家なりアパートなり、家族で住む場所を探さねばならぬし。

で、近所のハーツで借りたんだが、フォードのトーラスがあたったんだわ。で、手続きを終えて車に乗り込むと、なんとシフトレバーがねぇのよ(汗)

そう。コラムのオートマだったのだ。トラックぢゃねぇんだからさぁ。頼むぜ。セダンなんだぜ? ふつ〜、前の座席に3人座れても嬉しかねぇと思うんだが。ルームミラーが使えねぇだろ(笑)

気を取りなおして走り出し、あらかじめ新聞の Clasified 欄でチェック入れておいた家だのアパートだのを回ってみた。シリコンバレーほどぢゃないが、やはりそれなりの値段はするねぇ。しかし、シリコンバレーやベイエリア周辺に比べて、なにしろ LA は暑いので、一軒家ならともかくアパートならやっぱりプールが欲しいよなぁ。

それに、猫ダメとかホザくアパートなんかもあったりして、やっぱ簡単には決まらないわ。それに、価格差がものすげ〜のよ。2ベッドルームで月$650なんてのもあれば、$1500なんてのも同じ街中に存在してるんだよね。これはまさに治安の差なんだろうけどさ。

トーレンスの北側に面しているガーデナという街は、例のロス暴動以来、治安は悪化してギャングなんかも徘徊しているなどとよく聞くし(汗) あんまりかかわりたくないねぇ。

で、トーレンスから西にちょっと行くと、レドンド・ビーチという海に面した街があるんだけど、その海が綺麗なんだ。砂浜がず〜っと続いていて、アパートなんかもおおむね海が見えるような部屋割りになってるんだよね。うぉ!住みてぇ!!と思ったけど、やっぱそういうところは空き部屋がないんだよなぁ。あっても超高値だったり。月$2500とかさ。

一通りリストアップしておいた物件を見て回ってしまい、仕方がないのでオフィスに行って web でさらに検索したりして漁っていると、なんとオレに電話が。誰だろう?と思ったら、ディジタルファクトリの藤村さんという方だった。

オレがこないだトーレンスに来たときに、いつも掲示板などでお世話になっている syun さんとお会いする機会があったのだが、その時に紹介された方なのだ。ちょくちょく LA に来るので、また一緒に食事でもしましょう、などという話になっていたのだった。関西弁で、すっげ〜面白い人なのだ。わはは。すまん>藤村さん

しかし… 土曜の昼間だぜ?オレがオフィスにいたからいいようなものの(笑) しかし、結果としてはオレと待ち合わせの約束ができたわけだから、単なる偶然のようでありながら、こういうところが大阪商人の研ぎ澄まされた勘っつ〜か、たいしたもんだなぁ。

で、待ち合わせに指定された店はヤオハンのそばの Kappou Seafood という得体の知れない(失礼)店だったのだが、一歩入るとそこは日本の居酒屋だった(笑) 日本語しか聞こえてこねぇし。っつ〜か、トーレンスという街自体がそうなんだよね。ほぼ日本(笑)

ヤオハンだのカラオケだのってのがあるくらいはベイエリアも変わらないが、もっとず〜っと日本なのだ。オレ的にはそういう日本村って好きじゃないんだけど、もはやここまで規模がデカくなってしまうともう抗う術がないわ。きっと、食事から買い物から病院からなにから、英語を一切聞かず話さず暮している人がたくさんいるんじゃないかと思う(汗)

で、店では例によって能書きをブチつつ飲んだり喰ったりしていると、そこへ藤村さんの彼女という人がやってきた。なんつ〜か、ひさびさに見たオネエという感じで(すまん(笑))、うおっ、となったが実わオレの愛する永作になんとなく似てるような似てないような、う〜ん藤村さんニクイなぁ(死語)っつ〜か。わはははは。すまん。

聞けば藤村さんは本格的に LA にオフィスを置いて、なにやらLinux関連の開発業務などを始めるとの由。オレもバイトなどすることになるかも知れぬ。まぁとりあえずは syun さんに相談して、Linux 鯖を立てて VPN でも通すことになるのだろう。

ま、その前に住むところを決めなきゃ(汗)

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