4/11(日) 善いタコ悪いタコ

タイトルを見て、さてはLinuxがらみの話だな?と思った人はハズレだ(笑)

実は、ウチの風呂の話なのだった。ウチの風呂には、善いタコと悪いタコがいるんだよ。そう、もちろん、香織と一緒にお風呂に入った時だけ、なんだけどね。

悪いタコ、というのはもちろんオレの役だ。も〜、それはそれは悪いヤツで、幸せに暮しているおサカナさんを罠にハメて酷い目に合わせたり、アヒルさんを拉致って脅迫したりするという、とんでもないヤツなのだ(笑)

みんなが困って途方に暮れていると、颯爽と現れるのが善いタコだ。文字通りの正義の味方。気は優しくて力持ち。罠にかかったおサカナさんを救出したり、拉致られたアヒルさんをお母さんアヒルのところに帰してやったり、八面六臂の大活躍だ。わはははは。

しかし、なぜにタコ??

ある日、突然「香織ちゃんは善いタコなんだよ。お父さんは悪いタコね。アヒルさんを捕まえてイヂワルするの。いい?」などと命じられてしまい、それ以来、風呂に入るたびに、いろいろなシナリオを演じさせられ、しまいにはやっつけられている。わははは。

今日も今日とて、善いタコの香織は、悪いタコをこらしめるためにシャンプーの空瓶にお湯を溜めていた(これを掛けると悪いタコはシオシオになるそうだ(笑))のだが、そこで突然、「お父さん、お水ががんばってるよ?! 不思議〜」などと言うでわないか。見ると、瓶に一杯まで入ったお湯が、瓶の口で表面張力によって盛り上がっている。

そう。香織は今日、表面張力を発見したのだ。これは日記に書かねばなるまいて。しっかし、瑞々しい感性というか、よく気が付いたね>香織

とりあえず、「ギリギリまでお水を入れて、もっと入れようとすると、こぼれちゃうでしょ? だから、こぼれないぞぉぉぉぉぉ!ってふくらんでがんばるんだよ。」などと説明しておいたが、いいのだろうか。

香織は、ふぅぅぅん、と瓶の口をじっと見ていたが…

直後に、「この悪いタコめ〜!」といって、ぶっかけられてしまった。今日もシオシオな悪いタコだったけど、お父さんはちょっと幸せだな(笑)

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