10/30(木) イタリアンでいこう
美容院と理髪店って、なにが違うんだろうねぇ、などと書いたら、解答してくださった奇特な方がいた。なんと、誰あろうその方は、イタリアンでいこうを率いる吉澤さんその人であった。なんでも、免許の種類が違うそうな。理髪店はカミソリを使ってもよいが、美容院はダメなんだそうだ。なるほど〜。しかし、なにゆえ吉澤さんはこんなことまで知っているのだろうか。謎だ。
とはいえ、吉澤さんの「イタリアンでいこう」というホームページには、DUCATI、MOTO
GUZZI、Bimotaを始めとする、いわゆるイタリアンなバイクの情報がぎっしりと満載されている。イタリアンでいこうメーリングリスト、というのもあって、実はオレもそこに混ぜてもらっている。イタリアンはまだ持ってないんだけどね。
ホームページで公開されている内容自体も素晴らしいものなのだが、メーリングリストに集う方々がもうすごいのなんの。916だろうがなんだろうが、皆さん完全にアシにし尽くしている。乗り倒しているのだ。パニアケースを付けて旅する人もいれば、もはや旧車に属するような車種で、パーツの脱落を恐れつつも峠を疾走している人もいる。やっぱり916は916らしく走らせなくっちゃね、などというセリフが飛び出す。むっちゃカッコイイぜ!
当然、一家言ある方ばかりなので、出てくる能書きも非常に濃いのだが、なにしろバイクは走らせてナンボ、という姿勢に徹しているのが最高に素晴らしい。また、「イタリアンでいこう
in 関東」と題して、定期的に日帰りツーリングが開催されている。それも、西湘バイパスから箱根を通って伊豆に行く、という、もう好き放題曲がって回して突っ込んで、というコースなのだ。
このまま行くと、ほぼ間違いなく日本最大のイタリアン・バイクのサークルと化すに違いない。吉澤さんが一声掛ければ、国府津のパーキングにイタリアンが4、50台くらい軽く集まりそうな勢いだ。すげぇなぁ。その時、突如として東海大地震が襲って、国府津PAが津波に飲み込まれたら、被害総額は算出不可能だな。
とりあえず、今は幽霊会員として参加させてもらっているだけだが、こっちでDUCATIをゲットでき次第、レポートを送ることにしよう。オレが916、ハニーがF650と、構想だけはコッポラも真っ青だ。いつか、日本に帰ることになったら、「イタリアンでいこう
in 関東」にも参加させてもらおう。吉澤さんを始め、みなさんきっと、40になっても50になっても、イタリアン(密かにジャーマンかも)で疾走しているに違いないから。ラテンの血は燃え尽きることはないのだ。ゲルマン魂もね。
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