2/27(木) 管理ソフト
日本の会社ってば、なにかってぇと管理だ管理だといって、管理が大好き。もう、なんたら管理ソフト、とか銘打とうものなら、なんでもいいんちゃう?という気にさえなる。ソフト配布!とか
ライセンス管理! なんてたぐいもとっても悩ましい(c)taka
そら確かに、100台も200台ものPCに、全部同じワープロなりのソフトを入れてまわる役目の人には同情する余地もあるぜ。だけど仕事でしょあんたの。文句言ってねぇで手でやれ手で(^-^;)
それが一番確実なの。と言えたらなぁ。
きっと、紙でもデータベースでもなんでもいいから、今すでにソフトウェアを資産として管理している企業になら、それなりに入れられるんだろうけど、えてして興味を持ってくる企業の実状を見ると、自然発生的にPCが入って増殖しどうにもこうにも手におえないので管理ソフトを入れて管理しよう、というのがほとんどなんじゃないかと思う。そりゃあんた無理ってもんだわ。
人力でこなしてた仕事を置き換えて楽をしましょ、っていう発想でできてるモノを、もともとなぁんにも考えずに無法地帯だったところにポンと入れて、思い通りに管理だの配布だのできるようになるわきゃないじゃんねぇ。
そういうのを売る側も啓蒙しなきゃ。なんでもできまっせ、じゃ詐欺だよ詐欺。オレンジ共済じゃないんだから。頼むぜ。買うほうも買うほうだ。魔法のランプぢゃあるまいし。賢く使いこなして楽をするには、マニュアル読んだり、古いハードやソフトが使えなくなったり、痛い思いもしなくちゃならない。
でも、こういう啓蒙活動(日本ではコンサルティングというらしい(^-^;)を地道にやってそうなところってあんまり聞かないよね。
で、今日も「この管理ソフトをいれれば、すべて管理できます。この管理ソフトはNTサーバ上で動作します。」なんていわれて、全部スタンドアロンのPCを20台程度使ってる中小企業のオヤジさんあたりが、「そうか、じゃ管理ソフトと一緒にネットワークも導入しよう。」なんて考えはじめてたりするんだ、きっと。
逆だろそれじゃ(^-^;)
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