coMomonga Linux 3 リリース
Momonga Projectは2006年10月31日に「coMomonga Linux 3」を公開しました。
coMomonga Linuxは、Windows上で1つのアプリケーションとして
動作する Linuxカーネル coLinux と、
多数の Momonga Linuxパッケージにより構成された、Windowsで動作するLinuxシステムです。
「coMomonga Linux 3」は Momonga Linux 3 の10月23日までの
Updatesを含んだパッケージにより構成されています。
Sun Java 1.5、IPAフォント、Ruby on Rails、Monoなど常に最新の
技術を積極的に取り入れているMomonga Linuxの機能をそのままに使う事が出来ます。
今回のリリースより標準の統合デスクトップ環境にGNOMEを採用、
より使いやすくなりました。
さらに、Catalyst(perlによるWebアプリケーションフレームワーク)と
Plagger(Pluggable RSS/Atom aggregator)も標準で搭載されています。
coMomonga Linux 3 を使用すれば、1台のPCの中にサーバー環境
(coMomonga Linux)とクライアント環境(Windows)の両方を構築する事も出来ます。
coMomonga Linux 3 には以下のソフトウエアが含まれています。
- coLinux
- Momonga Linux 3 + Update(2006/10/23)の最新ディスクイメージ
- Xサーバ Xming
- Xサーバ用フォント
- 起動用スクリプト、設定ファイル
- インストール解説/Tips ドキュメント
coMomonga Linux 3 を利用するために必要な物は全てこのISOイメージに含まれています。
動作環境
- OS : Windows 2000/XP/2003 Server
- Memory : 256Mbyte以上(512M以上を推奨)
- HD空き容量 : 7GB以上
上記以外のOSでも動作するとは思いますが、動作確認は取れていません。