coMomonga Linux 4 公開
Momonga Projectは2007年10月7日に「coMomonga Linux 4」を公開しました。
coMomonga Linuxは、Windows上で1つのアプリケーションとして
動作する Linuxカーネル coLinux と、
多数の Momonga Linuxパッケージにより構成された、Windowsで動作するLinuxシステムです。
「coMomonga Linux 4」は Momonga Linux 4 の2007年9月21日までの
Updatesを含んだパッケージにより構成されています。
Sun Java 1.5、IPAフォント、Ruby on Rails、Monoなど常に最新の
技術を積極的に取り入れているMomonga Linuxの機能をそのままに使う事が出来ます。
標準の統合デスクトップ環境にGNOMEを採用しました。
さらに、Catalyst(perlによるWebアプリケーションフレームワーク)と
Plagger(Pluggable RSS/Atom aggregator)も標準で搭載されています。
coMomonga Linux 4 を使用すれば、1台のPCの中にサーバー環境
(coMomonga Linux)とクライアント環境(Windows)の両方を構築する事も出来ます。
coMomonga Linux 4 には以下のソフトウエアが含まれています。
- coLinux
- Momonga Linux 4 + Update(2007/9/21)の最新ディスクイメージ
- Xサーバ Xming
- Xサーバ用フォント
- 起動用スクリプト、設定ファイル
- インストール解説/Tips ドキュメント
coMomonga Linux 4 を利用するために必要な物は全てこのISOイメージに含まれています。
動作環境
- OS : Windows XP/2003 Server
- Memory : 256Mbyte以上(512M以上を推奨)
- HD空き容量 : 7GB以上
上記以外のOSでも動作するとは思いますが、動作確認は取れていません。
また、Windows 2000に関しては、Xming-6-9-0-28-setup.exe がNTバージョンをチェックすることで、
インストールできません。
Winddows 2000では、古いバージョンのXmingである、
Xming-6-9-0-18-setup.exe
および、
Xming-fonts-6-9-0-6-setup.exe
を使用してください。