3. ruby-1.8 バージョンアップ時の覚え書き

3.1. ビルド環境以外をアップデート

ビルド環境以外をアップデートする際は、まず ruby-1.8 環境から

  • ruby

  • ruby-rpm

  • mph

の最新版バイナリを取ってきて以下のオプションでインストールを行い、その後 mph をご利用ください。

rpm -Uvh --nodeps 

3.2. 1.6 の環境から、1.8 の *.mphrpm が読めない。

ruby-1.8 環境で作られた *.mphrpm データベースが、ruby-1.6 環境の mph では読めないという報告がありました。

/usr/lib/ruby/1.6/mph/traditional.rb に、Patch をあてれば、ruby-1.6 環境から ruby-1.8 環境のツリーに対して mph-get upgrade できるようになります。