はい、大丈夫です。
XFS, JFS, LVMのサポートはgrub-0.91-0.02001121102kからとなります
/bootを別パーティションにすると起動時にメニューが表示されなかったり、 起動が出来なかったり、できても思っていたパスと違うところにあるという 現象が起こります。
grubを/boot/grub にインストールしたなら、grub的にはイメージはディレクトリ/grubの下にあるのであって、/boot/grubの下ではないと認識します。
つまりgrub的には/boot/grub/grub.confが無いと判断されメニューは表示されません
kernelの位置も同様です。
Linux的には/boot以下にあってもgrub的には/にあると認識するのです
そこでgrubをHDDにインストールする際に
# grub-install --root-directory=/boot /dev/hda
とすると、一件醜いですがうまく動作します。
grubプロンプトから起動するときは
grub> root (hd0,1) grub> kernel /boot/vmlinuz-2.4.19-12m root=/dev/hda1 grub> initrd /boot/initrd-2.4.19-12m.img
となります
kernelコマンドの最後に付けるだけです。例えば…
grub> kernel /boot/vmlinuz-2.4.19-12m root=/dev/hda1 acpi=no-idle vga=ask hdc=ide-scsi
この様にします
Windowsは本来プライマリマスターのMBRにWindowsのブートローダー以外をインストールすると起動できません。
そのような場合HDDを仮想的に入れ替えるmapコマンドを使います。例えば…
grub> map (hd0) (hd1) grub> map (hd1) (hd0) grub> root (hd1,0) grub> makeactive grub> chainloader +1 grub> boot
とすれば起動できます
はい、できます
まず640x480で14色のxpmイメージを作ります。
作り方はgimp等で好きな画像を作る or どこから画像を持ってきて
$ convert -geometry 640x480 -colors 14 hoge.jpg hoge.xpmとすれば変換できます(ImageMagickが必要です)
できた640x480,14色のxpmファイルをgzipで圧縮します。
そのファイルを/boot/grubにコピーします
そして/boot/grub/grub.confに以下のように記述します
#前景色 foreground = ffffff #背景色 background = 000000 #表示したいイメージ spalshimage = (hd0,0)/boot/grub/hoge.xpm.gz
なお/boot/grubには Momonga デフォルトのsplash.xpm.gzが入っています
そうですね、確かに LILO で十分とも言えます。
しかし kernel アップグレードで間違えて
# rpm -Uvh kernel-hoge-numm.i586.rpm
とやって、更に/sbin/liloをやるのを忘れて起動しなくなった… などと言う悲しい思いをすることが無くなります。
でもgrubならばメニュー画面からメニューを編集したり、 プロンプトに降りてコマンドを実行することが出来るので、そのようなことはありません
また「LILOの方が簡単だし、私はそんなミスをしない」と言う方も grubをインストールしたフロッピーを1枚持っていれば万が一の時に役に立つでしょう