この場合は mount する必要はありません。 書き込み権限があるディレクトリを利用するなら、一般ユーザでもコピーできます。 この方法は、フロッピーディスクを丸ごとディスクイメージとしてコピーするもので、 of でコピー先を、if でコピーするファイルを指定します。
コピー元ディスクを入れて、
# dd if=/dev/fd0 of=/tmp/fdimage
コピー先ディスクに入れ替えて、
# dd if=/tmp/fdimage of=/dev/fd0
とすると作成できます。
また、いざというときのために、ブートディスクも作成しておきましょう。 カーネルを再構築し、必要なドライバを組み込んでおくと、かなりのことができます。
# dd of=/dev/fd0 if=/boot/vmlinuz
vmlinuz の部分には、現在使用中のカーネルイメージを指定します。
また、同じようにブートフロッピーディスクを作成する mkbootdisk というコマンドもあります。