Liece は Emacs や XEmacs 上で動く Emacs Lisp で書かれた IRC のクライアント実装で、 http://www.unixuser.org/~ueno/liece/index.html.ja で開発されています。
特徴としては、
emacsen の上で動く
見た目が結構華やか
ユーザやチャンネルの可視性に富む
クライアント間の暗号化機能
豊富なカスタマイズが可能
などがあげられます。
なお、この文書の Liece の章では、 X Window System 上で XEmacs での使用を基に書いているため、 使用している画像は XEmacs のものとなっています。 このため、コンソールから利用したケースや Emacs では 機能や画面が異なる部分があることをご了承ください。 [6] また、キーバインドの表記は、Emacs の文書で見られる一般的なものにしています。
Momonga Linux には、Liece の rpm パッケージとして
Liece の本体が入っている liece-(x)emacs
Emacs・XEmacs 共用のドキュメントなどの elisp-liece
があります。elisp-liece と、 Emacs ユーザの方は liece-emacs を、 XEmacs ユーザの方は liece-xemacs を rpm コマンドか mph-get コマンドでインストールしてください。