[Momonga-devel.ja:02365] Re: docbook-style-xsl person-name template for ja


tamo です。

On Fri, 05 Dec 2003, 山下 繁行 wrote:

> パッチ見てみました.

ありがとうございます。

>    <l:gentext key="section" text="節"/>
> 
> など *sect* のセクション部分を 『項』 から 『節』 に変更してると見たんです
> が,下の方の name="*sect*" な部分も同じく 『節』 に統一した方が良さげ
> かなと思いました.

その通りですね。

> # 私はdocbook-style-xslも良く解ってないんで変な事のたまってるかも…….

同じく。
changelog 見た感じでは、
あかがきさんとむらけんさんが詳しいんでしょうか。


> tamoさんのパッチが当たった ja.xmlを更に変更したモノ (ja_patched.xml) 
> と,数値文字参照では何が何やら解りにくいので ent -> char 変換してある
> モノ (ja_patched_noent.xml これはUTF-8で書き出してます) ,それと,相互
> 変換するのに作ったその夜限り(謎)の使い捨てツール(attr_char2nument,
> attr_nument2char)を添付しときます.

おお、とっても便利ですね。
さて、ja_patched_noent.xml を確認したところまでで
(つまり、しげゆきさんによる変更点に関わりなく)
疑問に思ったのは以下の点です。
DocBook ドキュメントを書いてテストすることも
できると思うのですが、今日は疲れたのでここまで。

0. 「n節」と「節n」
   オリジナルの ja.xml と ja_patched.xml の差分で見たら

   <l:context name="xref-number"> は
   -      <l:template name="section" text="項%n"/>
   +      <l:template name="section" text="%n節"/>

   <l:context name="xref-number-and-title"> は
   -      <l:template name="section" text="項%n. 「%t」"/>
   +      <l:template name="section" text="節%n. 「%t」"/>

   です。ぜんぶ「節%n」にしちゃうのがいいでしょうか?

1. これは消してもいい?
   <l:gentext key="chapter1" text="第"/>
   <l:gentext key="Chapter1" text="第"/>
   <l:gentext key="Chapter2" text="章"/>
   <l:gentext key="chapter2" text="章"/>
   むらけんさんが意図して追加したものでなければ消していいはず。
   1.62.4 オリジナルの ja.xml には存在しません。

2. lang="en" は消した方がいい?
   何箇所か、en を消してるだけの所があります。(私がやったのか?)
   不要な変更はしない方が良いと思うのですが、
   %t とかで中身が何になるか分からないところは、
   en だとヤバい場合もあるのでしょうか。

3. オリジナルだと文字化けするということは、レポートすべき?
   <l:gentext key="Pgs" text="ページ"/>
   <l:gentext key="pgs" text="ページ"/>
   の部分。(それとも、もしやあの変な字は正しい日本語?)

4. bridgehead って、ほんとに「節」? (橋頭堡って何?)
   <l:template name="bridgehead" text="%t節"/>
   http://www.oreilly.com/catalog/docbook/chapter/book/bridgehead.html
   には Description として
   "Some documents, usually legacy documents, use headings
    that are not tied to the normal sectional hieararchy.
    These headings may be represented in DocBook with the
    BridgeHead element.
    BridgeHeads may also be useful in fiction or journalistic
    works that don't have a nested hierarchy."
   とあるので、必ずしも「節」とは言えない、というより、
   「節」とかそういうシガラミから抜けるためのモノのようです。

5. ていうか、オリジナルの ja.xml 変じゃないか?
   <l:context name="title"> に、
   en.xml では "%t" だけなのに ja.xml では "%n" を使ってるエントリが
   あったりするのは大丈夫なのでしょうか?
   ほかにもなんとなく信用できない感じがしてます。
   誰が翻訳してるファイルなんでしょう。


> それから,前のバージョンで当てられてた htmlattr.patch と nosvg.patch
> も作りなおしてみましたので,それも添付しときます.
> 確認お願いできますか?

私はわかりませんでした。あかがきさんかな?

* Tue Jul 23 2002 Shingo Akagaki <dora@略>
- (1.52.2-1m)
- version 1.52.2

* Mon Oct 29 2001 Shingo Akagaki <dora@略>
- add htmlattr.patch


> # つーか,tamoさん,このパッチ作った時,何使って書きました?
> # 簡単に属性値だけ char -> ent, ent -> charするツールって既にあります?

echo '&#160;' | w3m-m17n -T text/html
とかやってました……(汗
それと手パッチの連携という、猿みたいな原始的手法です。

-- 
tamo