3. とりあえず最新を追いかけたい人

3.1. anonsvn からファイルを取り出す。

    $ svn co svn://anonsvn.momonga-linux.org/svnroot_pkgs/trunk/pkgs 
   

なお、どんなパッケージがあるのかは viewcvs から知る事ができます。

3.2. rpmvercmp のビルド

前述のように最新のpkgsに対応するtools をもってきて、そこに移動する。

    $ svn co svn://anonsvn.momonga-linux.org/svnroot_pkgs/trunk/tools
    $ cd tools
   
次に以下のコマンドを実行。
    $ make
   
時々以下のコマンドを実行して、(特にOmoiKondaraを) 最新のものにするのを忘れないように。
    $ cd ..
    $ svn update tools
   

3.3. 設定ファイルのコピー

   $ cd ../pkgs
   $ cp ../tools/example.OmoiKondara .OmoiKondara
  
必要に応じて .OmoiKondara を編集

OmoiKondara の設定ファイルは

    /etc/OmoiKondara.conf
    ~/.OmoiKondara
    ./.OmoiKondara
  
の順に読み込まれます。

3.4. パッケージのビルド

    $ ../tools/OmoiKondara パッケージ名
   
ビルドに成功したら設定ファイルの TOPDIR で指定された場所にパッケージが出来上がります。

設定ファイルがデフォルトのままであれば $HOME/PKGS 以下にできあがります。また Orphan パッケージは $HOME/PKGS-Orphanに、 Alter パッケージは$HOME/PKGS-Alterに、 Nonfree パッケージは $HOME/PKGS-Nonfree となります。

3.5. 依存性チェック

以下のようにすることでビルドしたパッケージが依存性を満たしているかの チェックを行うことができます。これにより、古いライブラリに依存したまま 取り残されているパッケージを簡単に発見できるので、エラーがでなくなるまで チェックとリビルドを繰りかえしてください。

      $ mph-get-check remote
     
ただし、ビルドしたバイナリに対して mph-scan-packages が行われていることと、/etc/mph.conf でビルドしたバイナリを 参照していることが必要です。

3.6. 注意

オモコンは引数無しで実行すると Nonfree や Alter 、Orphan 等を除く (Mainの)全バイナリをrebuildします。