赤帽 6.0 を入れてみた…が


面白くないぞぅ(笑)

だって、今までに rawhide で作り溜めてきた rpm を、コ鯖_tom_ さんのページから見つくろって落としてきて入れるだけで、何の苦労もなく、オレにとっては充分な日本語環境が揃ってしまうんだもん。することがねぇよ(笑)

いや、そりゃもちろんまだまだ全然モノとしては欠けてるんだけどさ。日本語が使えるったって、エディタは jed だけ、メーラは mutt (と cur (笑))だけ、ニュースも slrn だけだ。emacs は野放しのそのままだし、かな漢字変換も SKK だけしか使ってねぇし。TeX も手をつけてないもんなぁ。なにしろオレ的には使わんから。

とはいえ gs は 5.50 だけど日本語化してあるから印刷の苦労もないし、その環境でいいよ、という人がいるなら、CD-R に焼いて配るくらいのことはできないこともないとさえ思うぞ。

とか言ってるけど、やっぱちょっと気になる点もあって、ひとつは赤帽 6.0 の glibc-2.1.1-7 にはまだ mbsrtowcs() のバグが残っていて、Mozilla をそのままで使うと Save As... のダイアログを出して固まる症状が残っていること。これは手元では解決してるんだけど、まだ nosrc.rpm をコ鯖にアップしてないや。

あと、nfs でマウントしようとすると、RPM error = 111 とかなんとか言われて、マウントはできるんだけど、ちょっと時間がかかってしまうこと。これは解決策をどこかで見たし、これを読んだ匠な人は、コンダラ掲示板に解決策を書いてくれたりしないかなぁなんて。わはは。

そうそう、ついにオレの掲示板も RuBBS になったんだ。すげぇだろ〜 Ruby で書いてあるんだぜ。いいでしょいいでしょ〜。でも時折、排他制御の書き込みロックが掛かりっぱなしになり、開かずの掲示板と化すことが確認されているので、まだ今後の作業が必要かも知れぬ。

あと、Ruby そのものも、オレの技量ではバクチと知りつつ Ruby-1.3.3-990507 に上げちゃった(汗) なんでって、そりゃもちろん Ruby/GTK やりたさに決まっている。GTK+-1.2 対応の RUby/GTK を、作者のかんださんがついにリリースしてくださっ…てないのかな?まだ(汗) リンクは差し控えようかしら。ま、でももうすぐ公式なアナウンスがあって、Ruby のページから取れるようになるだろう。オレなんてフライングでパッケージにしちゃったから、両方ともコ鯖に置いちゃうもんね(笑)

とりあえずオレの環境で Ruby に依存しているものでは、rskkserv も動いているし、mailclient.rb もそのまま動いている。あ、でも inetclient は inetc-1.0.99 をあおきさんのページからもらってきて差し替えたけど。あ、ruby + slang で書いた真dcup(笑)もそのままで動いているよ。って、真dcupなんて今までインストール覚え書きに出てきたことなかったか。すまん。そういうのがあるのよ。

dcup というのは T-CUP の掲示板に書き込むためだけに、あと GTK+ の習作ってことで作った掲示板クライアント(大笑い)なんだけど、これがどっこい今でも生きて成長を続けていて、T-CUP のみならず RuBBS にも対応しているのだった。わはははは。コ鯖にももちろん置いてあったり(汗)

そうしたら、あろうことか、いつも掲示板でお世話になっているてんこうさんが、わざわざご自分の ISP で使っておられる掲示板に対応するパッチを書いて送ってくださったのだ。もちろん速攻で取り込んだことはいうまでもない(にやり)

で、真dcup ってのはなにか、というと、これは愛用しているエディタ、jed の拡張機能として S-Lang で書かれたdcup.slと、S-Lang そのものは socket を直接制御できないので、そういった苦手な部分だけを Ruby で書いたdcup.rbの2つで成り立っている、言ってみれば dcup の CUI 版だ。

まぁ簡単に書けば、jed から M-x dcup などとすると dcup.sl が呼び出されて画面制御を担当し、掲示板に書き込みたい内容はごく普通に jed の編集機能を使って書いたあと、C-x s などとすると dcup.rb をキックして送信処理を Ruby に任せる、といった動きをする。オレと師匠しか使ってないかと思ったら、実はてんこうさんが隠れたユーザさんだったのだ(笑)

jed にはそもそも、ruby-jed という本筋の ruby 拡張があり、豊福さん、前田さん、師匠といったそうそうたるお歴々が作業をなさっているので、そちらを使えば jed から ruby が直接使えるワケではあるけど、やはりちょっとオレ的には敷居が…

だが、現実的な手段として、jed 上に拡張機能として実装したい、といったときに、画面制御などの骨格を S-Lang でおおむね書いてしまい、ネットワークへのアクセスや、大量な文字列データ(ハッシュとかさ、あるでしょ?)を適宜 Ruby に任せる、というのは悪くないやり方だと思うんだ。だから自分としては真dcupのことをとても気にいってる(笑)

もともとは、mule から使える辞書引きクライアントみたいなのを jed 上にも実装するための習作として書いたものなのだ。だから、S-Lang と Ruby で相互に補完しつつ拡張していく、というのが手法として確立してきたのは嬉しい。てんこうさんは irc を jed 上に拡張機能として実装してみるつもりらしいし(柱しまっせ)、オレも当初の目的通り、辞書引き機能を ndtp を喋る部分を ruby で、画面制御を S-Lang で書いてみるつもり。

うまいこと使いものになるのが書けたなら、それを応用して jed-namazu を書けたらいいなぁ。でもって、コ鯖のコンテンツを充実させた暁には、全文検索システムを立てちまうのだ。ダメ?>吉田さん

とかいってるけど、まずはその前に、赤帽 6.0 を捨てて、rawhide の一番新しいヤツに差し替えよう。わはははは。荒野を行かなきゃね、やっぱ(ってオレはイサムだったのか?実わ)


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