1997年末に、友人からもらったマザーボードをLinux Boxに仕立て上げた。
マシンの名前はpingaという。うるし2号という別名も持っている(笑)。
こんなコーナー誰が読んでも面白くないだろうが、オレ的には面白いので、タワ事を織り交ぜて書いてみよう。オヤジのパソコン回顧録
Ultra Wideにしたのは、ちょうど安売りしててUltraとの価格差がそれほどでもなかったのと、ケチッて狭いバンド幅で我慢するのはなんだかなぁ、思ったからだ。
最近の完成品のパソコンって、プロセッサはものすげぇの載せてるけど、ガウディのデザインか?みたいな曲線を多用した筐体に、容量はヤケにでかいけど安っぽい音を立てて実は特に速くもないハードディスク、回すと筐体全体が揺れるような安物のCD-ROMって感じでしょ?なんか子供だましだよねぇ。でもってWin95だもんな。メモリも山ほど積んで、肝心なデータはディスクとメモリを行ったり来たりしてるばっかりで、ちっとも処理されてないんじゃないの?
今はコイツしかドライブがないが、どっちにしろLinux Boxに慣れ親しんだら40MB/secの安いのを買って、そっちをメインに切り替える予定なので、今は充分な性能だ。
CDなんてもともとそんな速いメディアじゃないし、CD-Rを買い足したとしても、20倍なら充分にオン・ザ・フライでコピーできるだろう。なにより、外周と内周で回転速度差のある宿命のCDというメディアでランダムにアクセスしたら、32倍じゃ加減速が急激すぎて、すぐにブチ壊れそうな気がしてさ。特にCDをクランプするあたりがね。
実は、安売りしていたUS RoboticsのWinModemという内蔵モノをその他もろもろと一緒に買ったんだけど、コイツはクソで、Linuxで使えなかったので箱に戻され、早くもネコの爪研ぎに成り果てている。誰か欲しい人は言ってくれたら進呈します。
しかも、実際に使ってみると、pinga本体側の性能的には1280x1024x16bppでX11が快調に動いてしまうので、その設定で使っているのだが、そうすると画面の左右両端が縮んで狭くなり、中央は伸びて広くなるという、風船見てるのかオレわ?的なスキャンをしてくださるのだ!無理に映しているのがありありだね。さすがIt's a Sony。クソだねこのモニタは。安かろう悪かろうの典型。
それでも会社で使ってるDELLの腐れモニタよりも256倍マシなので、早いうちに20インチのもっとマトモなヤツ(うぉ〜今までの合計金額より高いぜきっと!)に買い替えて、こいつは会社で使おう(大笑い)。
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