1/11(日) あけましておめでとう

とっても遅くなったけど、あけましておめでとう。年末から年始にかけて、とぉぉぉぉぉっても忙しくて、日記の更新はおろか、メールの読み書き、知人友人お気に入りのwebサイトめぐりもままならなかったぜ。

だいぶ、というかもうすっかりこっちの暮らしにもなれたから、今年はもう少しゆったりと、いろいろ考えながらバランスよくやっていこうと思ってる。このページにきてくれたみなさん、今年もよろしくお願いします。それから、E-mailや郵便で年賀状をくれた人たち、ありがとね。やっぱり人並みに嬉しいです。

実を言うと、年末に仕事が忙しかったのはクリスマスまでで、そのあとの4、5日は、仕事で忙しかったんじゃないんだ。パソコン買っちゃってさ。しかもAT互換機だよ。わはは。あんだけ日記でもMac買おうか、なんて書いたのに。でも面白くて、夢中で遊んでたら、あっというまに年明けしちゃったのよ。さらに、会社が始まって一週間が過ぎた今になってやっとモードが切り替わって、やべ、日記書かなくちゃ忘れられちゃうなぁ(もうとっくか?)と思って、新コーナーなんかも作ってみた。まだなにも書いてないけどね(笑)

もともと今まで使ってたパソコンは、シャープのメビウスというヤツで、ノート型なんだけど、今の会社に移ったときに、社長にねだって買ってもらった物だ。秋葉原で待ち合わせして、ダイナースカードでその場で即買いしてもらった。中学生みたいで今思うと笑えるよな。だけど、すっげぇ活躍したんだぜ。

日本の家、オフィス、アメリカのホテル、どこに行くにも持って歩いて、初期の頃の日本語版マスタなんて、こいつでコンパイルからデバッグから全部済ませた。Pentium 150のMMXなし、32MBメモリに2Gのディスクと、今となっては標準的とも言えないスペックかもしれないが、VC++とかもガンガン回せて、本当に小さいデスクトップという使い方ができてすごくいいマシンだったんだ。S3積んでて1024x768出せたし。実際、アパートを借りて落ち着いてからも、キーボードとマウスだけその辺から持ってきて、デスクトップとして家で使ってたし、日記も全部これで書いた。

だけど、最近はCD-ROMドライブの調子が悪くて、CD読んでる最中にビヨヨ〜ンってトレイが開いちゃうようになってしまった。修理してやりたいが、こっちで売ってないもんだからメドが立たなくて、とっても困っていたんだ。

そんなこんなしているうちに、香織までがパソコンに興味を持ち出し、前に日記にも書いたとおり、デスクトップのG3のMacを買おうとほとんど決めてたんだ。そしたら、その話を聞いた同僚のJayが、使ってないマザーボードをくれるといいだしたのがきっかけで、AT互換機を組み立てることになってしまった。このときすでに、この期に及んでAT互換機に金をかける以上、Linuxを入れようと心に決めていた。自分の金払ってまでWindowsなんて絶対使いたくないもんね。

で、もらったボードはASUSのP/I-P55P2T4というボードで、これにPentium 166MHzが付いていた。MMXの付いてないチップだけど、んなもんあってもなくてもLinuxにはほとんど関係ないのでど〜でもいいけどさ。一応ボードのスペックをWebで確かめると、素性はまっとうで、200MHz のMMX付きまではアップグレードできるらしい。しないけど(笑)。

でもって、それ以外は全部買わなくちゃ、ってことで、32MBのEDOを2枚に、2.1GBのSCSIのハードディスク、CD-ROMドライブ、S3 ViRGE(無印)に4M VRAMの腐ったビデオカード、17インチのトリニトロン管で一番安かったSONYのモニタ、あとドンガラいわゆる筐体を買って、さくさく組み立てた。

プロセッサは大して速くもないけど、メモリとディスクはすごく速いのを入れたから、全然ストレスなくWin95もLinuxも動いてる。Xもちゃんと立ち上がった。快適〜。これからはメインの環境を完全にLinuxに移行するつもりだ。Linuxでpppも動いてるし、モヂラも動いてる。日本語もバッチリだ。

そうそう。オレはこれからNetscape Navigator、Communicaorを指して「ネットスケープ」というのは金輪際やめることにした。モヂラ、ないしはもじらと呼ぶことにする。Readmeにもそう書いてあるしな。

で、Linuxで動くCommunicator 4.04ってのもあるにはあるんだけど、Windowsでならともかく、LinuxでまでCommunicatorを使う気には全然ならないんで、Navigator の3.01をftpしてきて使ってる。ど〜せmailやnewsはMuleで読み書きするんだし、ブラウズだけしてくれればいいもんね。NetCasterとかも全くオレには用がないし。Communicatorは重くてかったるいし、なんだか不安定な感じでずっと今ひとつ好きになれないでいたから、軽くてサクサク動いたNavigator 3.01にまで先祖帰りだ。

今の環境はWin95とLinuxのデュアルブートなんだけど、最初のパーティションにWin95が入っている。Win95ってバカというか傲慢で、自分以外のOSのブートを認めてないというか眼中にないから、どうしても最初のパーティションに入れざるを得ないんだ。Linuxをまともに動かそうとすると、サウンドカードやビデオカードなんかのハードウェア部分のパラメータ、IRQとかI/Oポートとかそういったのを知る必要があるんだけど、Win95のハードウェア検出能力だけはやっぱりすごくて、コントロールパネルを使いたいためだけに残してるような感じだ。

そのうちハードディスクを買い足したら、LinuxをインストールしなおしてWin95は捨てよう。マザーボードもintelの純正チップセットじゃなくて、動作実績のある互換品を使ってるボードにして、プロセッサもAMDあたりに変えちゃえ。そうすればintel insideぢゃなくて、intel outsideだ(笑)。OSもLinuxで、ソフトも全てが非Microsoft。だけどそっちのほうがむしろ快適だったりするんだから、笑っちゃうよな。

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