前述のように、不要なものは消してしまうのが最善ですが、一時的に不要となるサービスは、無用に動かし続けずに止めてしまいましょう。
/etc/init.d/ に起動スクリプトがあるものは、例えば canna の場合、
# service canna stop # chkconfig --del canna
のようにまずサービスを停止して、次に自動起動しないようにします。
/etc/xinetd.d/ に起動設定ファイルがあるものは、xinetdconf で off にします ('#' を押すと '#exit#' にジャンプします)。xinetdconf を使わないなら、/etc/xinetd.d/ftp などのファイルの 'disable = no' を 'disable = yes' に書き換えたあとで、
# service xinetd restart
として xinetd を再起動します。
Momonga Linux のパッケージにはなっていませんが、daemontools についても簡単に触れておきます。daemontools の監視ディレクトリを /service とすると、例えば dnscache を止めるなら、
# svc -d /service/dnscache # rm -f /service/dnscache
として、まずサービスを止めて、その後に監視ディレクトリのシンボリックリンクを削除してください。