この章は Emacs も XEmacs も共通です。
irchat-pj は、XEmacs も Emacs も autoload の設定が必要です。 init ファイルに下記のように autoload の設定を書いてください。
(autoload 'irchat "irchat" "IRC client for Emacsen." t)
elisp-irchat-pj をインストールしたら、
config-sample
として
/usr/share/config-sample/elisp-irchat-pj/irchat-pj.el
が配置されます。
この内容を (X)Emacs の init ファイルにコピーし、必要な部分を変更してください。
あるいは、irchat-pj のカスタマイズを独立したファイルにまとめ、 それを init ファイルから指定する方法もあります。 この方法だと init ファイルがスッキリし、記述に問題があった時のデバグもしやすいため、 こちらの方がオススメです。 その場合は init ファイルに下記のようにカスタマイズファイルの指定を追加してください。
(setq irchat-variables-file "~/lisp/.irchat-pj")
上記のようにカスタマイズファイルを指定したなら、
$ mkdir ~/lisp $ cp /usr/share/config-sample/elisp-irchat-pj/irchat-pj.el ~/lisp/.irchat-pj
としてコピーし、必要な部分を変更してください。