[Momonga-devel.ja:03045] postfix-2.2.1 commit


smbです
postfix-2.2.1をcommitしました。
2.2からTLSとIPv6が本体に取り込まれたため、その周りのpatchは外しました
ほとんどFedoraのspecを参考にしたので問題はないかと思いますが
# 手元のテストでは正常に送受信できたので
一点だけ。

今までTLSを使っていた人はmain.cfに
 smtpd_tls_session_cache_database = sdbm:/etc/postfix/smtpd_scache
などと書いていたと思います。(ほとんどのホームページでこう書かれています)

postfix-2.2のRelease Noteには
- Support for CDB, SDBM and NIS+ databases is now built into Postfix
  (but the CDB and SDBM libraries are not).
と書いてあるのですで、sdbmを別途インストールする必要があるようなのですが
その捌き方あたりがよくわからなかったので追加しませんでした。
# 誰かやってくれる人がいるとうれしいなぁ…

なので従前のmain.cfではうごかないので
  smtpd_tls_session_cache_database = btree:/etc/postfix/smtpd_scache
とbtreeを使うようにすれば動きます。


今回のcommitでは素のsmtp、smtp over TLS(ただしSTARTTLSを使用)を用いた
送受信がうまくいくことは確認しましたが、手元にIPv6環境がないため
IPv6のテストは行っていません。IPv6環境の方、テストをお願いできますでしょうか?

それでは

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1024D/F6AC9AF9 2002-06-25 Mitsuru Shimamura (smbd) <mitsuru@xxxxxxxxxxxxxxx>
Fingerprint = B14F C51C FA61 3F7E 4D22 35DF 1384 2E7B F6AC 9AF9
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