[Momonga-devel.ja:01839] teTeX をバージョンアップ


むらけんです.

HEAD の tetex を teTeX-2.0.2 ベースにバージョンアップしました.
そのついでにサブパッケージの構成を以下のように変更しました:

  tetex
  tetex-etex
  tetex-ptex
  tetex-omega
  tetex-latex
  tetex-elatex
  tetex-platex
  tetex-lambda
  tetex-dvipsk
  tetex-dviljk
  tetex-vf
  tetex-type1
  tetex-afm
  tetex-web
  tetex-doc
  kpathsea
  kpathsea-devel

tetex-xdvi は,xdvik が teTeX と比較して頻繁に更新されているこ
とから,xdvik.spec という別の spec ファイルで提供することにし
ました.それから,kpathsea ライブラリは共有ライブラリとして提
供するように変更し,デフォルトでは ls-R ファイルが作成されない
ような構成になるようにしました.どうしても ls-R ファイルを使用
たい場合は,/etc/rpm/specopt/tetex.specopt で enable_ls_R を 1 
に定義してビルドしなおして下さい.

この変更に伴って,dvipdfm.spec をビルドできるように修正しまし
たが,teTeX-2.0 で updmap の仕組みが変更された事による影響につ
いてはまだ調査していません.そのため,もしかしたらフォント等の
ファイルを見付けられずに上手く動かない可能性があります.

新しい dvipdfm を使用して何か問題がありましたら,このメーリン
グリストで報告してください.

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1024D/2A3FDBE6 2001-08-26 Kenta MURATA (muraken) <muraken2@xxxxxxxxx>
Key fingerprint = 622A 61D3 280F 4991 4833  5724 8E2D C5E1 2A3F DBE6