[Momonga-devel.ja:01303] mutt w/o slang-utf8


tamo です。長文すみません。

今から mutt-1.5.3-4m を commit します。
本家の変更については %doc の ChangeLog を
参照ねがいます。(gpg-agent 対応はまだのようです……)

今回は、slang-utf8 を mutt.spec 内で
一緒にコンパイルするという不健全な状態から、
やっと脱出することになります。
そのかわり、slang-utf8 パケジを復活させて、
これを要求することにします。

この新生 slang-utf8 はファイル名を変えてあるので
slang やその依存関係に影響を及ぼさないはずです。
(includedir まで変えてあるので、
普通の slang 一家に使おうとしても難しいほどです)

また、これまで mutt.spec は
%slang が 1 のときには slang-utf8 を組み込み、
%slang が 0 のときには slang を使うようになって
いましたが、今回から %slang が 0 のときは
ncurses を使用します。(ncursesw があればそちらが
優先されるかもしれません)
%slang を 0 にしている人はいないだろうと思って
このようにしたのですが、もしいらっしゃったら
すみません。普通の slang を使えるようにしてほしい
という場合はご連絡ください。

なお、ncurses が選択できるからといって
日本語環境で十分に使えるとは思えませんので
ご注意ください。ncurses-5.3 の --enable-widec
を付けてビルドしたもの (ncursesw) でも、
ja_JP.UTF-8 ではあまりうまく動作しませんでした。
# ところで momonga の ncurses って update の
# 必要はないんでしょうか……。

slang は 1.4.7 まで出ていて、F11 キーの
サポートなど大きな機能拡張もあるそうなので
どなたか slang-utf-1.4.7 を作れるなら
ぜひお願いします。

では。

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tamo