[Momonga-devel.ja:01038] mph
- From: Shingo Akagaki <dora@xxxxxxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Sun, 8 Dec 2002 02:56:57 +0900
あかがきです。
mph-0.90.0 をつっこみました。
0.14系からの変更点は、
データベースの変更
0.14系以降のmphで,momonga-linuxのデータベースを作ると、サイズが1M超えて
いました。これをmph使う度に毎回ダウンロードすることになるので、
データベースに gzip をかけてサイズの圧縮を図っています。
また、どうせgzipかけるならということで中身も今までのベタなテキストから
バイナリに変更しています。
なお、この新形式のデータベースの拡張子は .mphrpm となっています。
また、0.90.0 は 0.14系の .mph 形式のデータベースも問題なく読み込めるこ
とは確認しています。
mph-scanpackagesの変更
.mph データベース形式の変更に伴い、 mph-scanpackagesは旧来のベタテキスト
のデータベースとバイナリ形式のデータベース両方を書き出します。
なお、0.14系の mph でも 0.90.0 の mph-scanpackages が吐いたベタテキスト
の方のデータベースを問題なく読み込めることは確認しています。
mph-get (install|upgrade) の挙動の変更
mph-get (install|upgrade) で、依存関係が解決できなかったパッケージが
ある場合、0.14 系の mph ではその旨表示して終了していましたが、
0.90.0 では、依存関係が解決できなかったパッケージはインストールリスト
から外して動作を続行するようになっています。
外されたパッケージの情報は /var/mph/resolve.log に残ります。
mph-get installall の追加
名前のままです...
install,upgrade で書いたとおり、今までの mph と挙動がちょっと違うので、
今のmomonga-linuxのリポジトリのようにリポジトリに入っているパッケージ
と conflict するパッケージが同じリポジトリに入っている場合でも
installall でインストール可能です。
http://www.momonga-linux.org/archive/Momonga-devel.ja/msg00425.html
このとき以上のリライト率なので、叩けば埃の出る身ですが、
叩いてください。