[Momonga-devel.ja:01038] mph


あかがきです。

mph-0.90.0 をつっこみました。

0.14系からの変更点は、
 データベースの変更
  0.14系以降のmphで,momonga-linuxのデータベースを作ると、サイズが1M超えて
  いました。これをmph使う度に毎回ダウンロードすることになるので、
  データベースに gzip をかけてサイズの圧縮を図っています。
  また、どうせgzipかけるならということで中身も今までのベタなテキストから
  バイナリに変更しています。
  なお、この新形式のデータベースの拡張子は .mphrpm となっています。
  また、0.90.0 は 0.14系の .mph 形式のデータベースも問題なく読み込めるこ
  とは確認しています。

 mph-scanpackagesの変更
  .mph データベース形式の変更に伴い、 mph-scanpackagesは旧来のベタテキスト
  のデータベースとバイナリ形式のデータベース両方を書き出します。
  なお、0.14系の mph でも 0.90.0 の mph-scanpackages が吐いたベタテキスト
  の方のデータベースを問題なく読み込めることは確認しています。

 mph-get (install|upgrade) の挙動の変更
  mph-get (install|upgrade) で、依存関係が解決できなかったパッケージが
  ある場合、0.14 系の mph ではその旨表示して終了していましたが、
  0.90.0 では、依存関係が解決できなかったパッケージはインストールリスト
  から外して動作を続行するようになっています。
  外されたパッケージの情報は /var/mph/resolve.log に残ります。

 mph-get installall の追加
  名前のままです...
  install,upgrade で書いたとおり、今までの mph と挙動がちょっと違うので、
  今のmomonga-linuxのリポジトリのようにリポジトリに入っているパッケージ
  と conflict するパッケージが同じリポジトリに入っている場合でも
  installall でインストール可能です。

http://www.momonga-linux.org/archive/Momonga-devel.ja/msg00425.html
このとき以上のリライト率なので、叩けば埃の出る身ですが、
叩いてください。