[Momonga-devel.ja:00222] JDK依存のパッケージについて


さくです。

今まで宙ぶらりんのまま放置していたことですが、
Java実行環境およびJava実行環境にに依存したパッケージは
MSGLに照らして現在すべてNonfreeという扱いになっています。

これに関して、Members-HOWTOには、

	JDKに依存してる(ママ)パケジはMomonga Projectとして
	当面配れる気がしないので配布を中止します。

という記述がありますが、これはたとえば、

	たとえばJava関連のパッケージについて例を挙げると、まず
    SunのJava実行環境はそれ自体がNonfreeに分類されます。現時点では
    Momonga Linuxには他のJava実行環境がないため、これに伴って、Java
    実行環境を必要とするパッケージもすべてNonfreeに部類されます。

と改めた上で、Momonga Linuxの配布物にJava関連パッケージを含める方向で
検討したいです。

現在、バイナリが配布できないもの(主としてSunが提供するパッケージ)は、
レポジトリ上でSRPM.ONLYとマークしてあります。これらはnosrc.rpmを、
そうでないものはバイナリRPM(noarch.rpm)も配布できます。

あと、自身はフリーなのに実行環境がフリーでないために、そのあおりをくらっ
てNonfreeに部類されてしまう「フリー」なものが存在するのは状況として妙なので、
Nonfreeという名前そのものもなんとかしたいと思うのですが、どうでしょうか?
Debianのcontribに相当するものが欲しいです。たとえばRestrictedとか。

とりあえずフリーなJava実行環境としてkaffeあたりをパッケージングすることも
必要ですね。Java2 Se 1.4よりも実装内容に遅れがあるので、antあたりはそれだけ
では動かないのが曲者ですが。