[Momonga-devel.ja:00222] JDK依存のパッケージについて
- From: OZAWA -Crouton- Sakuro <crouton@xxxxxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Sun, 28 Jul 2002 12:55:47 +0900
さくです。
今まで宙ぶらりんのまま放置していたことですが、
Java実行環境およびJava実行環境にに依存したパッケージは
MSGLに照らして現在すべてNonfreeという扱いになっています。
これに関して、Members-HOWTOには、
JDKに依存してる(ママ)パケジはMomonga Projectとして
当面配れる気がしないので配布を中止します。
という記述がありますが、これはたとえば、
たとえばJava関連のパッケージについて例を挙げると、まず
SunのJava実行環境はそれ自体がNonfreeに分類されます。現時点では
Momonga Linuxには他のJava実行環境がないため、これに伴って、Java
実行環境を必要とするパッケージもすべてNonfreeに部類されます。
と改めた上で、Momonga Linuxの配布物にJava関連パッケージを含める方向で
検討したいです。
現在、バイナリが配布できないもの(主としてSunが提供するパッケージ)は、
レポジトリ上でSRPM.ONLYとマークしてあります。これらはnosrc.rpmを、
そうでないものはバイナリRPM(noarch.rpm)も配布できます。
あと、自身はフリーなのに実行環境がフリーでないために、そのあおりをくらっ
てNonfreeに部類されてしまう「フリー」なものが存在するのは状況として妙なので、
Nonfreeという名前そのものもなんとかしたいと思うのですが、どうでしょうか?
Debianのcontribに相当するものが欲しいです。たとえばRestrictedとか。
とりあえずフリーなJava実行環境としてkaffeあたりをパッケージングすることも
必要ですね。Java2 Se 1.4よりも実装内容に遅れがあるので、antあたりはそれだけ
では動かないのが曲者ですが。